みなさんこんにちは!
リライブル遺品整理の岸野です。
ここ2日間札幌は秋なみの気温だったそうで、道路も出て走りやすい日和でしたね!
ただ、週末にはまた寒気がやってきて冬に戻るようです…
実は雪関連のお仕事(除雪や雪庇落とし等)はリライブルグループ、「便利屋えべつ なんでも屋」にて
お受けしております。
雪関連のお困りごとが御座いましたら、是非ご利用くださいませ。
本日ですが、先日の生前整理にて買取させて頂いた「銀杯」の買取に関してです。
銀杯とはなにか?銀の見分け方、変色しても壊れていても買い取れるのか?
などなどお話させて頂きます。是非最後までご覧ください!
~銀杯とは?~
銀杯とはその名の通り「純銀」で出来た盃の事を指します。
主に記念品、贈答品として作られ配られたりしている物ですね。
「純銀」というぐらいですから、アクセサリーなどのシルバー925と違い、シルバー1000で出来た品物となります。
925や1000などの数字ですが、銀の含有率、つまり純度を示しており、925は92.5%、1000は100%銀で作られている事を示します。
世間では今、金の高騰によりその価格が注目されていますが、この銀(シルバー)も一応値段がつく鉱物なんです。
価格は金やプラチナには大分劣ってしまいますが、それでも盃などは重量がありますので、買取としてお値段がお付けできるというわけです!
~銀(シルバー)で出来ているか見分けるには~
銀杯がどういう物かはお分かり頂けたかと思いますが、次に銀かどうか?を見分けるポイントを解説していきます。
とは言え解説するほどでもないのですが(笑)
まずは裏面を見てみましょう。画像のようになにか彫られているのを確認出来れば一歩銀に近づきます。
全くなにも彫られていない物に関しては、たとえ色味が銀に似ていても銀では無い可能性があります。
(例外はありますので、必ずしも銀ではないというわけではありません。)
見にくくて申し訳ありませんが、上の画像には刻印が彫られているのがお分かり頂けるかと思います。
旗のようなマーク。そしてその右には◇の中に1000と記載があります。
そしてその下にはSILVERの刻印。
ここまで確認出来ればほぼ間違いなく「純銀」の銀杯と言えるでしょう。
ちなみに旗と◇マークは「ホールマーク」と呼ばれ、造幣局の品位試験を受けて打刻されており貴金属等の品質の証とされています。
ちなみに銀製品は上記の刻印以外にも「純銀」「SILVER925」や「925」「Sterling Silver」などの刻印もあります。
純銀は純度100、後者3点は全てシルバー925を意味します。
金やプラチナなどにもこのホールマークがあると「安心」「安全」な商品と言えますので、チェックしてみて下さい。
~変色・破損品も買取できるのか?~
結論から申し上げると答えはYESです。
こちらの画像をご確認頂ければ分かるのですが、黒光りのような変色が見られます。
この変色は銀によく見られる物で、長期間空気に触れていると硫化という現象を引き起こし黒く変色してしまうのです。
シルバーアクセサリーなどでもよく起こりうる現象で、酸化する錆とは違い磨き上げる事で元の輝きは取り戻せます。
銀杯の場合、シルバーアクセサリーとは違い、そのものの価値ではなく、貴金属としての価値ですのでこういった変色は買取には全く影響しません。
また、仮に銀杯が真っ二つに割れてしまっていても同様です。物の価値では無く貴金属の価値ですので、買取にも買取額にも影響しません。
余談ではありますが、シルバー系アクセサリーを身に着けている方は温泉には要注意です。
硫黄成分の強い温泉にそのまま入ると簡単に変色します。温泉に入る際には必ず外しましょう!
そして温泉に入りながら銀杯で乾杯は避けましょう(笑)
~最後に~
今回は「銀杯」の買取に関してのお話でしたが、いかがでしたでしょうか?
あまり最近見かける物ではありませんが、昔はよく作られていてその年代の方の所有率は特に多い品物です。
よくサイドボードなどに飾られている事が多いですね。
小さい銀杯1個でもリサイクル・リユースは可能なのです。
リユース遺品整理・生前整理に是非ご協力ください。
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