あしこんにちは!
リライブル遺品整理の遺品査定士岸野です。
今週は明日から4連休が開始しますねー
リライブルはと言いますとお陰様でご依頼を頂いており、4連仕事になりそうです…(笑)
Gotoキャンペーンの東京発着も開始になるそうで、バタバタと人が動く事になるのでしょうか?
依然東京はコロナの新規感染者も多いですから、警戒は必要になりそうです。
旅行等されるかたは十分体調管理に気を配り、体調不良の場合は勇気を持って宣言、行動する事が必要となるでしょう。
本日のブログですが、煙草を吸われている方なら一度は?手にした事があるかもしれません。
オイルライターで有名な「ZIPPO ジッポ」の買取のお話です!
~目次~
① ZIPPO(ジッポ)ってなに??
② ZIPPOの歴史
③ なぜZIPPOは売れるのか
④ ZIPPOの相場は??
⑤ 汚れがひどい物、火が付かない物も売れる?
⑥ 最後に
①~ZIPPOってなに??~
ジッポという名前はみなさん一度は聞いた事があるかと思います。
こちらが今回買取させて頂いたZIPPO(ジッポ)です。
四角い形状が特徴のオイルライターになります。
オイルが入った状態で売られている使い捨ての100円ライターとは違い、自身でオイルを入れる必要があり、
着火に使用する石もすり減る為、自身で交換しなければいけないというやや面倒なライターなんです。
ですが、蓋を開ける瞬間の「カチッ」とした音、火をつけてまた音を鳴らして閉めるというその様は
煙草を吸う人からすると憧れといいますか、カッコイイ男の姿でありまして愛用されている方は大勢いらっしゃいます。
②~ZIPPOの歴史~
ジッポの歴史は非常に古く、1930年代に初めて生産され登場しています。
約100年近く前という事になりますね。
戦争系の古いアメリカ映画などでよく兵士が手にしている姿がありますが、これにも訳があります。
1940年代アメリカが第二次世界大戦に参戦すると、ジッポは一般生産を中止し全てを軍用の生産に切り替えて
供給をするようになります。
何百万人もの兵士がジッポを手にして戦場に向かったという事実はジッポを不動の地位へと導きその後
企業として大成功を収める事となるのです。
そして今日に至るまで様々なデザイン、色、素材を駆使して幾つものジッポを生み出しその人気は
今も健在となっています。
③~なぜZIPPOは売れるのか~
ジッポが売れる理由としては2つ挙げられます。
まずは使用するカッコよさでしょう。
かなりの手間等はかかりますが、ジッポを使い煙草を吸う姿はカッコイイと男は思っているのです(笑)
2つ目に長い歴史とその人気からコレクターも数多く存在するという事。
100年近い歴史から数多くのジッポが誕生し、その数は数えきれないほど。
色々なアニメや著名人とのタイアップ品から、装飾、彫り等が施された品までそのジャンルは非常に幅広くあります。
並べて飾っておくだけでもカッコイイ品の1つですから、それもまた需要を押し上げる要因となっています。
④~ZIPPOの相場は??~
ジッポの相場は非常に幅広くあります。
写真ようにシンプルなデザインの物、何のデザインも施されていないメッキ仕上げのような物は
比較的安価で2,000~3,000円程度から新品が購入出来ます。
ですが、装飾が多い物になると数万円から数十万円。
初期(1930~1940年代)の物は100万を越える物も存在します。
金無垢ZIPPOなるものも存在しその価格は数百万円にも…
高すぎて火つけれませんね(笑)
このように非常に幅広く多岐に渡る為、その価格は物により様々と思って頂いた方が良いでしょう。
買取査定も同様でどのシリーズなのか、どの年代の物なのかで価格幅は大きく変わってきます。
たかがライター、されどライターなのです。
⑤~汚れがひどい物、火が付かない物も売れる?~
ジッポ自体作りはシンプルですし、部品もありますので、ある程度の破損、錆、汚れ程度は全く問題ありません。
ですが、買取査定は変わってきてしまいますので、その点はご了承下さい。
また、火が付かない物も同様です。
原因として、石が無い、オイルが無い、芯が劣化している等が挙げられますが、
どれも安価で修理が可能ですので、全く問題ありません!
唯一買い取れないとすると、ケースが破損して破れているとかぐらいでしょうか…
多少の凹みぐらいも直せますし、蓋が外れてても直せちゃいます!
ただ元値が安い物(数千円)は修理費用等差し引くと買取額が残らない場合もあります。
元値が高い物(数万円~)であれば問題ないでしょう。
⑥~最後に~
本日はZIPPOの買取に関してのお話でしたが、いかがでしたでしょうか?
どうしても使い捨てライターのイメージがあり、ライター=安価と思われがちですが、
ZIPPOのようにブランド化している物もありますし、中には高級ブランドが作るオイル・ガスライターも存在します。
我々の遺品整理、生前整理等の作業中でもライターはよくあちこちに転がっていたりしますが、
そういった物の中にもリユース出来る物、また次の方に使っていただける物があるという事を
お伝え出来ればと思いました。
分からない人からすると床にライターが転がっているだけと捉えてしまいますが、
分かる人からすると床にお金が落ちている…ともとれるわけであり、
それがリユースの世界なのです。
お金が全てだという事ではなく、それだけ身近にはリユース出来る世界が広がっている事であり
それらをゴミにしてしまうという事はその物の歴史を終わらせてしまう事に繋がるのです。
初期のZIPPOは世界の中でも残りわずかと言われています。
それらが床に転がっている可能性は限りなく低いですが、万が一ただのライターだと思って廃棄してしまえば
ZIPPOの歴史はまた1つ失われます。
ライター1つでもリユース出来る整理を目指して、リライブルはリユース整理を推進していきます。
ご希望が御座いましたら、リユース品査定歴10年を越す遺品査定士の私(岸野)がお伺いさせて頂きます。
札幌市近郊(江別市、岩見沢市、石狩市、小樽市、北広島市、恵庭市、千歳市など道央圏)はお見積りは無料です。
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