みなさんこんにちは!
リライブル遺品整理の岸野です。
朝方は非常に気温が高く(と言っても+2度程度ですが)快適な一日かと思いきや、昼頃から強風による猛吹雪で寒すぎる一日でした…
そんな今日は札幌市西区にて、遺品整理作業行ってきました!
現場にて比較的年式の新しい「大型冷蔵庫」がありましたので、買取・リユースさせて頂く事となりましたので、冷蔵庫のリユースに関してお話させて頂きます!
~もくじ~
・買取可能な「冷蔵庫」とは
・メーカーや内容量による冷蔵庫の買取価格の差とは
・冷蔵庫選びの注意点
~買取可能な「冷蔵庫」とは~
冷蔵庫も「家電製品」になりますので、またまた製造年数が重要になってきます。
リサイクルショップ等に買取をしてもらう場合でも、必ず年数を聞かれる家電の1つです。
リサイクルショップも店舗によって違いはありますが、基本5年以内が買取対象となります。
現在2019年ですので、2014年~がまずは買取の目安となります。
続いては冷蔵庫の「状態」です。食品を入れておく家電ですので、やはり衛生面は注意したいところです。
内部に食品カスや汁などがこぼれたままだと、カビの発生や変色の原因となり、悪臭の元にもなります。外見がいくら綺麗な冷蔵庫でも内部汚れがひどかったり、悪臭がしていては買取対象から外れてしまう事でしょう。
製造年数、状態をクリアすればまず買取が出来ない、という事は避けられるかと思います。
ですが、メーカーや容量によって買取価格に差がつく事はあります。
~メーカーや内容量による冷蔵庫の買取価格の差とは~
まず冷蔵庫の主要メーカーですが、パナソニック、東芝、日立、三菱、シャープの5つが良く目にするのではないでしょうか?
次にアクアやLG,アビテラックスなども近年目立ってきています。
そしてメーカーによる買取価格の差ですが、やはり主要の5メーカーの品物はその他製品に比べると同じ製造年数、容量でも多少差がついてきます。
購入時の価格は主要5メーカーが他社より高めに設定されていますので、その分買取価格も上がるという事を考えると、他メーカーは購入時安価で買取価格も低めなだけなので、損得の話ではあまり差はないかもしれません…
続いて容量による買取価格の差ですが、こちらはかなり買取価格に関わってきます。
というのも、冷蔵庫にも人気、不人気な容量があるのです。
単身で使用するには100~150L前後、ファミリーで使用するには400~600Lクラスが必要とされます。
つまり、その中間サイズの冷蔵庫はあまり選ばれにくい傾向にあります。
単身でも料理が得意で作り置きや冷凍等、容量をフルに使う!という方は一人でも200~300Lクラスがベストになってくるかと思いますが、あまり料理はせず入れるとしても飲み物、調味料ぐらい…という方に200~300Lもの容量は不要でしょう。
いまでは、80L前後の小型サイズもありますので、この冷蔵庫が実はかなり人気だったりします。
ホテルについているような小型の物ですね。それこそ飲み物や調味料だけという方や、ファミリーのセカンド冷蔵庫、部屋毎に冷蔵庫を…という方などなど。非常に需要があったりします。
400~600Lクラスの冷蔵庫を家に2台も3台も…という方はそうそういないと思いますが、400~600Lクラス1台に150Lクラスを1台、もしくは複数台という方は結構いらっしゃったりします。
結果、同じ製造年数の冷蔵庫でも、150Lより100L以下の冷蔵庫の方が買取が高かったり、200~300Lサイズの冷蔵庫よりも150L前後の方が買取価格が高かったりと、購入時価格と逆転現象が起きる事もしばしば出てきます。
店舗によって売れ筋の容量が違ったりするので、全てという訳ではありませんのでご注意ください。
ですが、小型冷蔵庫には下記のような苦労も…
~冷蔵庫選びの注意点~
※画像:直冷式 冷蔵庫
上記にて小型の冷蔵庫に非常に需要があるとお伝えしましたが、実は欠点もあります。
100Lを切るサイズの正方形型の冷蔵庫がメインにはなりますが、「直冷式」と言われる冷やし方をしている冷蔵庫があります。
冷凍庫部分が別室になっておらず、冷蔵庫内部の上部に小さいスペースなどで仕切られている冷蔵庫は全て「直冷式」です。
まさしくホテルの冷蔵庫なんですけどね…
※画像:直冷式冷蔵庫の霜の様子
この直冷式タイプですが、実は冷凍室部分に「霜」がつくんです。
なんだよ霜ぐらい…と思われるかもしれませんが、この霜が非常にやっかいです。
数か月も放っておくと、冷凍室に物が入れれなくなるほど霜が巨大化する事でしょう。
改善するには、コンセントを一度抜いて常温に戻さなくてはいけません。
当然内部は水びたし、下手すると冷蔵庫からつたって床までも…という事を経験した事ある方は必ずいらっしゃるでしょう。
120~150Lサイズのクラス以上は全て「間冷式」と言われる霜がつかないタイプになっていますので、ご安心下さい。
直冷式にはかなり安価なタイプが多いので魅力的ではありますが、小型の冷蔵庫購入を検討されている方は要注意です!
今回は冷蔵庫に関して色々とお話させて頂きました。
リライブル遺品整理では「直冷式」「間冷式」容量も小型から大型まで様々な冷蔵庫を買取・リユースしておりますので、お悩みの方は是非一度ご相談くださいませ。
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