みなさんこんにちは！
リライブル遺品整理の遺品査定士岸野です。
徐々に気温が高い日も多くなり夏が近づいてきましたねー
北海道の夏は「短い夏」と言われていますが、今年はそんな短い夏も楽しめるのかどうか
コロナ騒動次第になりそうです。
地域により差はあると思いますが、私の学区の学校は夏休みが1週間ちょっとのみという短い期間に
変更になりましたので、旅行やお出かけ等が短い期間に集中してしまわないか心配なところではあります。
みなさんも体調管理等に気をつけて短い夏を楽しめるよう頑張りましょう！
～今回はレトロなおもちゃ 「ミニカー」の買取のお話～
今回買取させて頂いたのはこちら！
知らない人はいないほどの有名なおもちゃ tomica(トミカ)のミニカーです。
1970年頃から生産が開始され現在に至るまでその人気は衰えていません。
子供が遊ぶおもちゃとしてどのご家庭にも1台はあったのではないでしょうか。
現在までに6億台以上のミニカーが販売されており、地球1周分以上にもなるのだとか…
トミカのミニカーを知らないという人を探す方が難しいでしょう（笑）
一見ただの「子供のおもちゃ」と思われがちですが、その人気から収集コレクターも多く存在し
今では古いトミカのミニカーはプレミア品となっています。
～古いミニカーの特徴とは～
現在のトミカと大きく違う点があるのですが、お分かりでしょうか？
それは本体の車ではなく、横に写っている「箱」です。
トミカのミニカーは販売されていた時期やシリーズにより箱の色等が違っています。
現在のパッケージは白がメインの箱になっていますが、今回のは黒を基調とした箱で
通称「黒箱」と呼ばれています。
「青箱」と呼ばれる物も存在し黒箱、青箱は廃盤商品となっている為、プレミアがつく事が多いミニカーです。
1970年～1980年代頃のミニカーは貴重な品となっていますので、コレクターの中でも非常に高値で取引されています。
中には100万円を越える金額で落札されたミニカーもあるそうで…
しかし、子供のおもちゃが基本のミニカーですから「箱がついていて状態が綺麗なミニカー」の
台数自体が少ないというのがネックでしょう。
当時のミニカーの本体はあれど傷や汚れで状態が悪く、箱なんてとっくに廃棄済み…
というケースがほとんどかと思います。
コレクター品としての扱いが多いので、「箱無し状態悪い」と「箱有り状態良好」の同じ品では
天と地ほどの価格差が出てきます。
～古いおもちゃは高値がつくことも！？～
ミニカーのみならず、古い年代のおもちゃは高値がつく傾向にあります。
ブリキのおもちゃやトミカ以外からも出ているミニカー、超合金のロボットなんかが有名でしょう。
注意すべき点は今回のミニカー同様「状態・付属品」が命という事。
箱の有無だけで数万、状態の良し悪しで数万変わる物がざらにあります。
当時のコレクターさんは綺麗に保管されていますが、通常使用していると高値が期待できる状態には
残念ながらなりません…
コレクターさん以外から出てくるケースとして購入してから使用せず押入に眠ったまま、というケース。
トミカのミニカーも遺品整理をさせて頂いていた中で押入のおもちゃ箱からポロッと出てきました。
購入経緯等は不明でしたが、状態が非常に良かったので、購入してから眠っていたのでしょう。
～最後に～
今回は古いおもちゃ「ミニカー」に関してのお話でしたがいかがでしたでしょうか？
当時は普通に数百円のおもちゃでしかありませんでしたが、今では数千円、数万円、数十万円もする
ミニカーも存在します。
身近な物も時が経てば高級品に変わってしまうんですね…
当然今現在のおもちゃやコレクター品も50年、100年も経てばプレミア品に変わっているかも…
それまで生きていられませんね（笑）
ご実家の整理、ご遺品整理の際は押し入れや納戸をチェックしてみてください。
当時の「おもちゃ」が出てくるかもしれません！
整理の際の買取のみのご依頼もお受けしています。
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