みなさんこんにちは!
リライブル遺品整理の岸野です。
夏も終わり北海道はだいぶ過ごしやすい気候になってきましたね。
しかしそんな過ごしやすい季節もあっという間に終わり冬がやってくる事でしょう…
近年日本では異常気象と呼ばれる現象が相次いでおり、毎年のように記録的〇〇、記録的〇〇という言葉を耳にするかと思います。
最近では西日本側に台風が直撃し、北海道で1年前に起きた大地震と同様な大規模停電が千葉県では今も続いており、苦しんでいる方々がいます。
災害に遭われた方には心よりご心労をお察しすると共に、一刻も早い復旧を願っております。
それでは、本日の本題になりますが、遺品整理や生前整理で頻繁に目にする事があり、買取実績が非常に多い「和包丁」の買取のお話です。
~もくじ~
①現在の日本の包丁事情
②和包丁の買取条件とは
③遺品整理・生前整理で和包丁がよく買取になるのはなぜか
④まとめのお話
~現在の日本の包丁事情~
最近の若い方は全くと言ってよいほど使わなくなってしまった包丁。
それが「和包丁」です。
昔の包丁と言えば鋼で出来ており、メンテナンスを行いながら砥石で研いで使うというのが当たり前でした。
刀が作られた大昔の時代から鋼から作成する刃物は日本の代名詞と言ってよい文化でしょう。
しかし大きな欠点があり、価格が高くなってしまうのと、上記のように錆を防ぐ為のメンテナンス、研ぐという作業が発生するのが難点でした。
近年は錆びない素材の開発などが進み、メンテナンスが不要、価格が安いなどの理由で鋼製の包丁を利用する人は減少傾向になってしまいました。
一般家庭での使用は減りましたが、飲食店、魚屋さんなどのお仕事では、その切れ味からまだまだ多く使用されているようです。
ですが、その鋼の切れ味すら現代の技術ではカバーされてきており、価格はまだそれなりにしますが、錆びなくて切れ味抜群な包丁も出てきているぐらいです。
耐久性などを考えると鋼に分があるかもしれませんが、それらもいずれクリアされてくるかもしれません。
古来の文化と考えると悲しい思いもありますが、技術の進歩とはそういう事なのでしょう。
~和包丁の買取条件とは~
現在の包丁の事情はお分かり頂けたかと思いますが、鋼の包丁が好きでお使いになられている方もまだまだ多くいる現状です。
鋼和包丁の中古相場を見ても急激に価格が下がるという事はないでしょう。
そんな和包丁の買取条件ですが、
①刃全てが錆で多い尽くされているほど状態が悪い物
②刃こぼれがひどい物
③持ち手(木の部分)の破損がひどい物
この3点が買取NGとなります。
刃先が錆びている程度であれば、研いで使用できますので全く問題ありません!
ただ、刃に問題が無くても持ち手の破損はNGになる可能性が高いです。
中古品となる為、持ち手を作り直すほどの費用をかけれる刃であれば別ですが、そうでない場合買取が出来ない可能性が高いでしょう。
~遺品整理・生前整理で和包丁がよく買取になるのはなぜか~
これは最初の話と若干重複する部分ではありますが、高齢の方は昔ながらの包丁を使い慣れているという事もあり、
和包丁の所有率が非常に高いからです。
そして使用してきた物ですからメンテナンスや研ぎをしっかりとされており、状態が良い物が多いように思います。
また、ストック(在庫)として新品・未使用の物が保管されている事も多くありますので、それらの品物は全て買取が可能となります。
遺品整理・生前整理は勿論の事、包丁の買い替えなどでも鋼包丁は破棄されてしまう事が多い現状ですので、まだまだ使える鋼包丁・和包丁はリライブル遺品整理でリユースしてみてはいかがでしょうか?
~まとめのお話~
今回は鋼包丁・和包丁のお話でしたが、いかがでしたでしょうか?
このように身近な包丁1本でもリユース出来る物はまだまだ多くあります。
特に包丁に限って言えば、使える鋼包丁・和包丁を捨てる事は日本の文化を捨てる事と一緒です。
もちろん「使える物を絶対に使え!」とは言いません。新しい錆びない最新包丁を使う事も良いと思います。
ですが、古くから続く物を好きで使っている方、昔ながらの包丁が好きな方も多くいるのです。
そういった方に使ってもらう事は日本の文化を守る事でもあり、古くから続くリユース文化を守っていく事でもあると私は思います。
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