こんにちは!
リライブル遺品整理の遺品査定士岸野です。
いよいよ今年最後12月に突入しましたね。
ブログを書いていると1月に入れば「いよいよ今年が始まった!」的な事を書いていた気がしますが、
あれよあれよという間に年末が近くなり1年が終わる感じがします(笑)
今年に関してはコロナの影響で普通の年末とはいかない気がしますが、イベント事もありますし
それぞれが十分に配慮しながら年末を楽しめれば良いのではないかと思います。
私の家はと言いますと、毎年年末or年始には旅行に行ったりしていましたが、今年はひたすら家で過ごす事になりそうです。
子供達も暇しそうなので、クリスマスプレゼント以外にも家で遊べるゲームやアイテムを多々仕込みました!
ゲームばかりになりそうですが、どこにも行けずだとストレス溜まりそうですしね…
暇つぶしアイテムがあれば是非紹介してください(笑)
さて本日ですが、生前整理にて買取させて頂いた「MA-1」フライトジャケットの買取のお話です!
~目次~
① MA-1フライトジャケットとは
② トレンド品は古着でも高値になりやすい
③ 買取出来る古着の種類と状態
④ 最後に
① ~MA-1 フライトジャケットとは~
こちらが今回買取させて頂いた「MA-1 フライトジャケット」です。
その名の通り、本来は飛行機のパイロットが着る事を目的として作られたジャケットになります。
今でこそファッションアイテムの1つとして確立されていますが、元々は軍用パイロットの為に
開発されたジャケットだという事を知らない人も多々いるのではないでしょうか。
MA-1の歴史についてですが、飛行機はプロペラ機から始まったわけですが、プロペラ機から
ジェット機に移行していくにつれて飛べる高度はどんどん上がっていきました。
元々パイロットは革製のレザージャケットを着用していましたが、高度が上がるにつれて外気温はどんどん下がり
水滴等が凍ってしまう事から度々運転手に支障をきたすようになります。
そこで1950年代初頭に革製ではなくナイロン製であるジャケットがアメリカ空軍にて開発され「MA-1」の歴史が始まりました。
特徴としてはシンプルだという事。
狭い機内で邪魔にならないよう無駄な装飾等は無く、上腕部にシガーポケット、ペンホルダーのみつけられています。
また、表はグリーン系のカラーですが、リバーシブルになっており通常裏面はオレンジになっています。
これは墜落等で地上に降り立った際に裏返して着る事で発見しやすくなる為と言われています。
また、丈が非常に短いように思われていますが、お腹側より背中側がやや短くなっており、
座った際にお尻の下に入らないようにというちゃんとした理由があるんですよ!
また10°~-10°の気温を想定している為、保温性にも優れており、現代の秋~冬のファッションとして流行しているのです。
② ~トレンド品は古着でも高値になりやすい~
今回のMA-1のように流行りの服飾系は中古品でも高値になりやすい傾向にあります。
度々申し上げてはいますが、需要=価格に反映されるからです。
欲しい人がいればいるだけ高くなる、というのは古着の世界でも同様です。
ちなみに今回買取したMA-1は「フェローズ25周年記念」モデルという物でしたので、更に付加価値は付きそうです。
服飾系も今はコラボ等が流行しており、記念モデルやコラボモデルといった物はコレクターの中でも非常に人気が高く
盛んに取引がされている状態です。
「限定」という言葉が付く物も行列ができるほど人気になったりしますよね。
流行り品+コラボ品(記念品)+限定品=最強です(笑)
③ ~買取出来る古着の種類と状態~
買取可能な種類に関してですが、ジャケット類(上着類)、パンツ類等基本的に制限はありません。
ただし下着類、肌着類は基本中古は難しいとお考え下さい。
ブランド品等よほど高価な物で着用回数が少なければ買取出来るケースもあります。
どこのブランドか分からない場合、こういったタグ等に記載はありますのでチェックしてみてください!
また、通常の販売価格が低い物(ユニクロ・GU)等も中古ではなかなか難しくなります。
ですが、ユニクロ等でもコラボ品、限定品はありますから要注意です!
状態に関しては、着用回数、使用年数が長い物は難しくなるでしょう。
よほど綺麗に使用していても、袖口、襟付近等、必ずと言ってよいほどダメージは残ってしまいます。
破れ、シミ等の汚れがある物も当然NGとなります。
上記買取NG品も「新品」であれば買取は可能になりますので、未使用・新品状態の品物は
残して頂いた方が良いかと思います。
④ ~最後に~
今回は古着「MA-1ジャケット」の買取のお話でしたが、いかがでしたでしょうか?
古着自体も今やトレンドの1つとなっており、古着屋さんでしか服は買わない!という人もいるぐらいです。
1~2年前ですが、レトロなセーター等も流行ったりしましたし、改めて「古い物」の価値に着目されて
いるのではないでしょうか。
そういった古着に関しても捨てられていくだけというのが現状ではないかと思っています。
好きで売ったり買ったりしている人は別として、整理等で出てきた古着等はほとんどが廃棄となるでしょう。
全て古着として販売出来る訳では当然ありませんが、一部でも現代の人に使って頂ける可能性があるのであれば
残すべきですし、残した結果現代の流行りとして着目されて蘇る分野も出てくるのです。
古着はその良い例でしょう。
古い服が全て廃棄されているのであれば成し得なかった流行です。
残しておく事、リユースする事で蘇っているのです。
今一度リユース整理というのに着目し整理を進められる事をお薦め致します。
ご希望が御座いましたら、リユース品査定歴10年を越す遺品査定士の私(岸野)がお伺いさせて頂きます。
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