みなさんこんにちは!
リライブル遺品整理の遺品査定士岸野です。
相変わらずのコロナ騒動で一度は収まるかと思われた矢先にバタバタと感染者が増加したりしてますね・・・
やはり気を抜いてはいけないという事でしょう。
今度はコロナと付き合い生きていかなければならないとまで言われています。
もちろん薬等が充実しインフルエンザのように予防接種が受けられるようになれば脅威は下がるのでしょうが
第2のインフルエンザのようになってしまう可能性もあるようです。
ちなみにインフルエンザ患者の死亡数は新型コロナウイルスよりまだ遥かに上です。
今後の推移にもよるでしょうが、今は出来る対策をして様子を見守るしかなさそうですね。
さて、今回は昔の品物「レトロ」品のお話です。
古い品物=価値は無いという概念がありますが、間違いではありません。
ですが、物によっては古ければ古いほど価値が上がる品物というのも出てきます。
おもちゃ類は代表的な例ですね。
古いブリキのおもちゃ、超合金ロボットフィギュア等は現代でもコレクターがおり高い水準で取引がされています。
今回はおもちゃでは無く機械製品の「ラジオ」の買取です!
是非ご覧ください。
~マニアにはたまらない??レトロ機械製品~
松下電器時代のBCLラジオでRF-1150です。
カバーもついてましたが、ややヘタリがあるものの、破損等は無く綺麗でしたよ♪
松下電器と言えば有名な松下幸之助が設立し、現「パナソニック」の電化製品製造会社です。
松下電機の始まりは1917年で1931年からラジオの生産を開始しています。
今回の品は1975年~発売開始の製品ですので、レトロジャンルの中では比較的新しい物と言えるでしょう。
それでも発売から45年程度経過していますから、私も生まれる前の品という事になります。
こちらの品はラジオも問題無く聞けますし、まだまだ使用出来そうな状態でした。
年数が経過している割には状態も綺麗で大切に使用されていた物だという事が分かりますね。
~古い品物にそこまで需要があるのか?~
ラジオ自体は現在でも作られており、比較的安価で手に入る品物です。
ではなぜ古いラジオに需要があるのでしょうか?
要因は複数あるとは思いますが、まずはその見た目でしょう。
現在の電化製品はよりスタイリッシュに、現代の家屋に合う色彩、形がとられています。
サイズも昔に比べるとよりコンパクトになりましたよね。
ですが、画像を見て頂ければ分かる通り古いラジオはいわゆる「昔風」な見た目をかもし出しています。
この昔風な見た目が好きという方がまず多いのでしょう。
実際にラジオを聴く事のみならず、オブジェ・飾りとして使用する方もいるようです。
アンティーク・レトロ調なカフェ、飲食店等は数多くありますが、よく昔の品物等が飾られていたりしますよね?
このように一定の支持、需要が続いている事もあり古い品物全てという訳ではありませんが、
一部の品物は現在でも取引が続いている要因となります。
~物の「価値」は人それぞれである~
今回のラジオのように、なにもかも現代の物が勝っているという訳ではないと私は思っています。
その物の価値(値段)は「需要」で決まりますが、価値=機能でも無ければ、価値=見た目でもないのです。
「味がある」なんて言葉がありますが、まさしくその味は人それぞれが感じる事であり、人それぞれの好みなのです。
Aさんにしか感じない味もあれば、Bさんにしか感じない味があり、両方感じれるCさんもいたりするのです。
画像のチェアも古い品物で「味がある」と言われるアンティークチェアですが、みなさんどうでしょうか?
私は正直好みではありません(笑)
ですが、「これがいい!」という人が必ずいてこういった古い品物も数十年の時を経て今も活躍しているのです。
~自分なりの価値を見出す~
今回は古いラジオの買取のお話でしたが、いかがでしたでしょうか?
新しい物が好きな人もいれば、古い物が好きな人もいます。
自分が本当にその物に「価値」を見出しているかどうか。
その物に味を感じているかどうか。
そう判断していく事で要る物要らない物の区別なんかも付きやすくなるような気がします。
整理収納の世界では物が捨てれない人に「自分が捨てるか迷っている物にときめきを感じるかどうか」を聞くそうです。
ときめかない物は持っていても使う事が無いそうで、捨ててしまうのが良いとの事。
自分の持っている物、洋服でもそういう物の1つや2つある気がしてきますよね…
流行りに乗ったり人に勧められた物・事などは基本続かない事が多いと思います。
高級ブランドだから買う、美味しいと言われたから食べる、では無く自身がその物の良さを実感できているか
自身がその物を美味しいと感じれているかどうか。
お金の価値は世界(国)が決めている事でありますが、物に対しての価値は人により変わりますし
お金の価値と=ではありません。
人から与えられた価値だけでは、自身で何が良いのかハッキリ分からないはずです。
独創性とは少数派もしくは極一部の人にしか見いだせていない価値であり、新たな魅力の発見なのでしょう。
あらゆる「価値」が分かる人間になる事は良い物・事を残していく重要な役割を担う事となります。
私も物の査定だけではなく、物・事の良さ、価値を次に繋げていける査定士になりたいものです。
と言いながらも飲食店を探すときに食べログを見てしまい、アマゾンで買う時はレビュー見まくる私はやはり日本人です。
まだまだ精進しますm(__)m
ご希望が御座いましたら、リユース品査定歴10年を越す遺品査定士の私(岸野)がお伺いさせて頂きます。
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