みなさんこんにちは！
リライブル遺品整理の遺品査定士岸野です。

 

徐々に気温も高くなってきていて道民は春を越えて夏モードになってきているのではないでしょうか？？
私なんかは20度越えて来るとすでに気分は夏です（笑）

今はコロナ騒動でマスクの着用率が非常に高くなっていますが、
マスクを着用し続けると熱中症、脱水症状になりやすいというニュースも出ていますから、
みなさんも小まめな水分補給、塩分補給にはお気を付け下さい。

 

 

これは私のお気に入り飲料サントリーの「うめソルティ天然水」です。
水分と同時に塩分も取れますし、ほのかな梅味がまた美味しいんですよ！
冬の期間ほとんど見かけませんでしたが、最近またコンビニ等にも並ぶようになりました。
オススメですよ！

 

さて今回は前回のブログの続きとなり、品物を売る際のコツ等をお話します！

 

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～買取側が見るマイナス査定ポイントとは～

 

まずは買取側が見るポイントからお話します。
このポイントをクリアするだけで売る時は非常に有利になりますよ！

 

①品物の価値

 

そもそもその品物の価値はどのくらいなのか。
まずはここからですね。中古での価格、需要等を見ていきます。

クレームではありませんが、言われる事の１つで
「購入当時に100万近くもしたのに、なぜ買取で1,000円しかつかないの！？」
とかそれに似たような出来事はたまに出てきます。

それも「需要」による大きなマイナスポイントなのです。

100人中100人が欲しいと言う新品が10万円の物があったとしましょう。
当然皆欲しいと思っている品物であり、中古でも人気が高く買取価格も高くなるのが一般的です。

逆に100人中1人しか欲しいと言わない新品が10万円の物だったら…？
中古でも需要がほぼ無いに等しい割合ですから、価格も激安になってしまいます。
いくら綺麗で新品に近い状態でも、買取額はもしかしたら1/10程度とかになるかもしれません…（お店にはよります）

この需要で生まれるのが価格高騰や価格下落という商品価値の上がり下がりです。
今回のコロナ騒動でゲームが非常によく売れたそうで、任天堂スイッチ本体は定価を大幅に越える価格で
中古で取引されていました。

同じコロナ関連で騒動となった「マスク」も同じ事です。
欲しい人がいるかいないかで中古の商品の価値は大幅に変わってしまうのです。

 

②品物の状態

 

品物に破損があるかどうか、汚れ具合はどうか等をチェックしていきます。
破損があると勿論マイナスポイントになりますが、汚れ具合にも大きなマイナスポイントが存在します。

「汚れなんて、清掃すれば良いのでは？」
もちろんそうなんですが、清掃するには人の手が必要になるわけで、人が動けばお金が発生します。
つまり汚れている＝清掃する手間がかかる→買取額を下げる必要がある。

こうなります。
綺麗で清掃がほぼ必要ない状態の品物と非常に汚れていて清掃に30分かかる全く同じ物があったとすると
買取価格は相当差が出てくると思われます。

 

③付属品等の有無

 

テレビ等にはリモコンが当然ながら必要となり、そのリモコンが欠品していると査定額は非常に落ちます。
同じように付属品が無いと使えない物、使いづらくなる物はマイナス査定となると考えましょう。

リモコンに関して言うと純正品は数千円もの値段がします。
マルチリモコンでも2,000円程度しますよね。

リモコン無しで売ると当然値段を下げないと売れないですし、リモコンを用意するには数千円の費用がかかる。
そうなると当然買取価格はリモコンの有り無しで数千円変わると単純に考えて良いです。

そして箱や取説等もある無しで多少価格は変わってくるでしょう。
日本人は基本綺麗好きで細部に拘ると言われてますから、箱無しと箱有りの全く同じ物が全く同じ価格で仮に売られていた場合、9割方の人は箱有りを買うそうです。
根拠は分かりませんが私も言われてみるとそうです（笑）結局箱は後で捨てるんですけどね…

販売側から見ても同商品で箱有りと箱無しでは数百円から物により千円以上の価格差を出すところが多いと思います。

 

④季節品か否か

 

前回お話したポイントの１つですね。
季節を考えてこれから需要が出てくるのか、減ってくるのか。それを見極めます。
春直前に除雪道具は積極的に買いませんし、真冬にキャンプ用品も中々値を付けれません。

 

ざっと4項目を挙げましたが、ほとんどの商品はこれらのポイントで査定します。

次に話すのが上記4点に加えてお店側の事情で買取額が変わるという売る側にも影響してくるお話です。

 

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～買取側の裏事情～

 

さてお店側が見る中古商品の相場、価値の見極め方はざっとお分かり頂けたかと思いますが、
ここからはお店側の事情で買取額が変わったり買取をするかしないかを決めるという裏話です。

 

①品物のストック状況

 

中古商品も新品商品も同じ事が言えますが、ストックの量の多い少ないで買う額を変えたり
買う事自体をやめるケースが出てきます。

あまり売れ行きが良くなくそこまで量の確保がいらない商品等はストックが無い場合は普通に買取しますが、
ストックが多くなると買う額を下げたりしていきます。
これは販売側の利益確保の為には仕方の無い事なんですよね。

「行く行くは売れるなら良いんじゃないか？」
と思われがちですが、品物をずっとストックしておく事自体にもお金はかかるのです。
売る場所自体に家賃がかかっている場合、そこに置く品物にも場代がかかると計算していかなければなりません。

9割たまにしか売れない商品を置いておくより、9割売れる商品を置きたいのです。
大きなホームセンター等は量並べてナンボみたいな世界で、全く売れない物でも置いておく必要があったりしますから
例外にはなりますね。

②地域による品物の売れ行きの違い

 

 

名前は出しませんが、札幌にも市内に数か所、数十か所と店舗を構えるリユースショップはありますよね。
どのお店も同じ物が均等に売れていっている訳ではなく、地域により売れ行きが違ってきます。

例えばですが、海に近い店舗があれば釣り用品が良く売れたり、学生さんが多く住む地域の近くは
単身用の家具・家電がよく売れたり、高齢者の方が多い地域はガーデニング用品や服飾系が良く売れたりと
地域により大きな差が出ます。

逆に全然売れない苦手分野がある店舗も出てくるのです。
苦手分野の商品をその店舗にもっていっても買取額は期待できません。売れないからです。
上の①の理由と同じですね。

仮にですが、冷蔵庫が得意な店舗と苦手な店舗があったとして、同じ冷蔵庫をこの2店舗に持ち込み査定しにいくと
かなり価格差が出てくると思われます。
しかも同じ系列店舗でもこのような価格差は生じるのです。
「同じお店だしどこにもっていっても買取額は一緒」
と思っているあなたは損しているかもしれませんよ！？

 

③担当者による差

 

 

これは結構な裏事情になりますが、同じ１つのお店でも担当者により買取額が変わる事も…
多々あります。

人により判断基準は違いますからね。汚れ具合や相場の見方等が変わってくるのも当然です。
全てのお店で当てはまるかは分かりませんが、人による差として一番挙げられるのが担当者が男性か女性か？

これは相当な裏事情です（笑）
女性は男性と見る視点が違い、細部をよく見たりします。
衣類なんかの査定は女性はやや厳しめです…
細部のシワや汚れ、臭い、細かい流行りも女性査定員は気にしてしまうそうです。
結果、汚れ判定や状態判定がシビアになるという事です。

男性が適当だとは言いませんが、実際女性の方がよ～～く見ているのです（笑）
男性の買取スタッフなんかと仲良くなると、なかなか買取に期待できちゃう！なんて事があったりするかもしれませんねー

 

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～次の第3弾でラスト！最後に売り方のまとめお話します～

 

またまた長くなりましたし、あまり言うと怒られそうなのでやめときます（笑）
次のブログでは最終的に売る側がどういうお店を選びどういう物ならよく売れるのかを
まとめてお話したいと思います！

リライブル遺品整理は店舗を持たずにリユースを営んでいますが、買う側として条件はほぼ同じです。
私自身は様々な品物を見てきましたし、本などから品物に対する知識も取り入れています。
それらは依頼して頂ける方の為になる事ですし、大切な物をお預かりするのであればしっかり査定に生かしたいからです。

御見積り・査定のみでも構いませんので気になる物・事がありましたらご相談くださいませ。

 

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ご希望が御座いましたら、リユース品査定歴10年を越す遺品査定士の私（岸野）がお伺いさせて頂きます。

札幌市近郊（江別市、岩見沢市、石狩市、小樽市、北広島市、恵庭市、千歳市など道央圏）はお見積りは無料です。
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